2011/04/27

トゥルー•グリットを見に行ったのだか


そのデニムのパンツを買いに行った後に
トゥルー•グリットを見に行きました。
もう、終わりかけ
神戸ではミントで1日に1本しかかかっていません。



ジョン•ウェインが主演した「勇気ある追跡」のリメイク。
コーエン兄弟が監督の西部劇で
ジョン•ウェインのやった保安官役にジェフ•ブリッジス
テキサスから来たレンジャーにマット•デイモン、
主役の女の子は初映画という作品。
(ジェフと彼女はアカデミー賞でアカデミー賞の主演と助演賞にノミネートされてたね)

少し生意気でしっかりした女の子の父親が
街のあらくれもののアウトローに殺されてしまう。
その復讐をするために女の子は保安官を雇ってとレンジャーと共に
犯人が逃亡した先住民居留地へ向かう。。。

ジェフ•ブリッジスはいつもは酒飲んでだらしがないし
マット•デイモンも口ばっかりな感じだったけど
やる時はやる男達だ!
少女も成長するし!
ばらばらだった3人も旅の最後には一つになるのだ。
その瞬間は!

という話だったんだけど、
私としたことが最初の3人が出会って旅の仲間になるあたり、
うつらうつらしてしまったのです!!!
この前の全編白黒で全く内容がわからなかった
白いリボン ですら眠らずに見れたのに!

この原因として考えられるのが
まず、始まる前にスクリーンに
禁煙です とか
ビデオを撮っちゃダメ とか
おしゃべりは注意して とか
そういう禁止事項が単調な音楽と共に無限ループされてて
それを見てたらすっごい眠くなったの。
いつもは本を読んだりしてるのにその日はデニムのパンツを買うのに疲れて
ぼーっとしてたんだな。
あれ辞めて欲しいわ〜。

そして、もう一つ考えられるのが
私の中に西部劇の文法のないこと。
亡くなった父はジョン•ウェインが大好きで
しょっちゅう家にいる時に西部劇を見ていたので
自然と私の中に西部劇のルールが入ってると思ってたんだけど
それは間違いだったみたい。
よく考えたらちゃんと通しで見たのって「シェーン」ぐらいのような気が。
だから上手く入り込めなかったような気がする。
同じコーエン兄弟なら少し前に見逃した「シリアスマン」の方が
私にはフィットしたんではないかしら?

でも、これは私にとっては新しい発見。
一つ課題が増えたな〜。
だから、これは西部劇の良作を見て勉強してから再度見返してみたい。
きっと面白かったとおもうんだ。
そういう雰囲気はぷんぷんしてたんだもん!

最後にジョン•ウェイン版の方の予告


このフィルムの色があの頃ぽいね

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