2012/04/13

ルート•アイリッシュを見た

シネリーブルのただ券があったので予告編をみて気になっていた 
ルート•アイリッシュを見てきました。

ルート・アイリッシュとは、 
バグダッドの空港から、アメリカ軍の管理する区域グリーンゾーンを結ぶ道路のことで、 
当然、攻撃目標となる危険な道路の事。 
世界一危険な道路と呼ばれてます。 

この映画はイラク戦争の話。 
イラク戦争の映画といえば、 
アカデミー賞を取ったハートロッカーや 
マット•デイモンのグリーン・ゾーンなどが有名だけど 
それらと違うのは 
この映画は民間のイギリスの警備会社というか戦争請負人の会社に属する 
傭兵たちの話だと言う事。 

だから普通の戦争映画が 
究極的には我が国のためにという大義名分があるけど 
これは、 
会社も 
主人公の傭兵も 
その傭兵がイラクに誘った親友の傭兵も 
結局は金のため、私利私欲のために「戦争」しているってことで 
誰も救われないというか、 
元々何のためにそこにいるのかすら 
考え出すとわからなくなるのです。 

物語はそのイラクに誘った友人が 
ルート•アイリッシュで事故にあい、 
車が炎上して亡くなった理由を主人公がイギリスで解明する話。 

テロなのか、戦争なのか? 
理由がわかっても、何が起こっても 
後味が良い話では全くなくて 
共感もできないし 
何が正義なのかもわからない。 

戦争てリアルにはそういうものなのだと 
きっと監督は伝えたいのだと思います。 
その戦争の場にいる人達全てが犠牲者であると。 

評価 
 うーん。ただ券があってもなあ。 
 DVDで見るので充分かと。 

  >すばらしい→映画館で見てください! 
  >普通よりもいい→DVD化されたらみてね 
  >普通→機会があったらみてください 
  >それ以下→微妙~~~ 



イギリス版予告 
結構ぐろい。この予告R18?

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