2013/04/17

冒険者たち、を見て来たのでRるる

みなさーん、名画をフィルムではなくなったけど、デジタルでスクリーンで見れる『新午前十時の映画祭」が4月の7日から始まりましたよ~~~ 


デジタルということで同じフィルムを日本中の映画館で回すことがなくなり、50ほどの参加映画館を3つに分けて同時期に日本中で3つの映画がかかるようになりました。私の近所の参加映画館は西宮のガーデンシネマなのですが、このグループの最初がフォレストガンプで次がニューシネマパラダイス。なんだか私からすると最近の映画やん。しばらく行きたいのがないなあと思ってたら映画好きの友達が梅田でやってるグループAの「冒険者たち」がよかったよ~~~と言うので、早起きしていってきました。早起きに慣れてないので1時間も早くに着いてしまってあせりましたw 

冒険者たち 



予告編を探したら全編upされていた件について。。。w 

冒険者たち、は、見た事がないとおもっていたけれど実は途中から最近ケーブルテレビで見ていた事に気付きました。それも最後の場面の要塞での部分がどうも忘れられず、twitterにもこの映画、誰か知りませんか~?的な事を書いてたんだけど、私の説明不足で誰も答えてくれませんでした。ツイログで探したらこんなんつぶやいとった→「軍艦島みたいなところで最後撃ち合う映画って何なんだろう。古い洋画で。うーむ。全く思い出せない (2012年10月12日(金))」確かにこれから冒険者たちを思い出せる人はかなりの映画マニアですよねw 

さて、映画ですが、私が見てなかった部分は、アラン•ドロンの素敵が満載です。しょっぱなから登場した場面が曲芸の飛行機乗りで凱旋門のくぐり抜けをしようかというような男、マヌー。そして、そのアラン•ドロンに空から口説かれるまばゆい少女とレディの間ぐらいの無垢な女子、レティシアを演じるジョアンナ・シムカス。そしてマヌーの友人の若いおっちゃんで男臭いレーシングカーのエンジンを開発し続ける男、ローランのリノ・ヴァンチュラ。



男2人に女1人って話によったら、三角関係のドロドロになりそうだけど、この3人はそういう性愛的なところは全く見せず、友情ごっこの延長のハイテンションな日々を刹那的に楽しみます。 


この映画、脚本がどうの~、とかを語る映画じゃないんだよね。 
イケメンと輝く美女としぶいおっさんの3人組が 
飛行機、凱旋門、レーシングカー、廃品を利用したARTの個展とオープニングパーティ、カジノ、コンガ、ヨット、水着、宝探し、友情、突然の死、友情、恋愛、男二人の哀愁と鎮魂の旅、海に浮かぶ要塞、銃撃戦。 
ああ、並べると陳腐な言葉たち。 

だけど、この3人が青春の名の下に、ヨーロッパの鈍い光とアフリカ、コンゴのまばゆい光の中でのびのびと動き始めると、あら不思議、今度はどこに連れて行ってくれるの?あの仲間に入れて欲しい!いや、私じゃ無理だよね。ああ、でもやっぱりいれて~~。と思わせるお洒落で粋ですてきで明るいだけじゃない、良い映画になるんだよな~。 

1967年の映画かよ~。かっこええな~。ええなあ。 

これからも新午前十時の映画祭を楽しみにするぞ~。

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