2014/03/21

さよならアドルフを見た

今年7本目。2/21、さよならアドルフをシネリーブルで見てきました。



ナチス系の映画は毎年何かしら見ているのですが、 この映画は視点がいつもと違ってナチスの幹部だった親の子供達の戦後すぐの話です。終戦近くでも最後にはナチスが勝つと信じて疑わない子供達、しかし、総統は自殺し戦争は終わり、ナチスのやってきた事が明るみになり、幹部であった父親はどこかに行ってしまうんです。母親は子供達を連れて田舎の村の小さな家に隠れてたんだけど、自首しないといけなくなって子供達と別れる時に900キロも離れた祖母の家を訪ねなさいと言って、宝石なんかを渡します。重い荷物と宝石を持って17歳ぐらいのお姉ちゃんが妹と小さい弟二人と赤ん坊を連れてどんどんどんどん歩いて行くの。
そしたら、途中、旅行には証明書がいるけど持ってるのか?って、連合軍?の人達に聞かれてヤバいとなった時に救ってくれたのが、お姉ちゃんがある町で出会った青年で、その彼が証明書と言って見せたのがユダヤ人のあの黄色い星とその証明書だったの。その後、6人は一緒にドイツを横断していくんだけど、お姉ちゃんはナチの幹部の娘だったからユダヤ人への差別が抜けないんだけど、でもその青年にも惹かれてて心中はとても複雑なの。。。

ああ、ちょっと記憶が曖昧でフレッシュな感想が書けません。
戦争は負けた方に厳しいなんて言うのは簡単だけど、彼女達は子供で親を愛するように総統を愛していたのだから、その落差は本当に辛かったと思います。優越感を持って暮らしていた子供時代が あっと言う間に終わって子供だけで生きていかなければならない。それも、他の大人達に面倒だと思われながら。そんな中で現れるユダヤ人の青年がとても良かったです。 自分の差別感情から彼を受け入れられなかった事の代償は大きなものになってしまった事を彼女はずっと悔やむでしょうね

ということで、評価はDVD化されたら見てみてください

   >すばらしい→映画館で見てください!   
   >普通よりもいい→DVD化されたらみてね   
   >普通→機会があったらみてください   
   >それ以下→微妙~~~


Lore Official Traile






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