2014/06/12

チョコレートドーナツ見たよ

ブルージャスミンの後にチョコレートドーナツ。みんな誉めてますよね



1970年代、ドラッグクイーンのルディにゲイを隠して弁護士をしているポールが出会って恋に落ちます。ルディのアパートにはネグレストされたダウン症の子マルコが隣に住んでいます。マルコの母親は薬中で娼婦でどうしようもなくていつもガンガンステレオをかけていて、ある日、マルコを残して何処かへ男と行ってしまって帰って来なくなります。なんと、薬で逮捕されてたんです。一人残ったマルコは施設に連れて行かれてしまったのをルディは一緒に暮らそうとします。そこでポールに頼んで法律上も正しく住もうと協力してもらう内に3人で住む事になります。初めて本当の家族の暖かさを知った3人。幸せな時間が過ぎてゆき、ルディもやっと学習する楽しみを覚えるのですが、ルディとポールの関係性に問題ありと思う多くの人達がマルコと二人を遠ざけてしまいます。それでも3人で住めるように自分たちの身も顧みず裁判に訴えるルディとポール。二人を待つマルコ、、、

ルディ役のアラン・カミングはトニー賞を取った人でものすごい実力者らしいのですが、私は初めてあった役者さんでした。女装のゲイの役と言えば、少し前にみたダラス・バイヤーズクラブの(まだレビュー書いてない)ジャレッド・トトのレイヨンを思い浮かべて比べてしまうけど、ジャレッドよりもアランの方が美しくない、年をとっているのがリアルに感じられました。歌ってない踊り子が実は歌った方がすごかったというのでは、クリスティーナ・アギレラのバーレスクを思い出すけれど、これもアランの方がすっごい存在感あります。アランの本当にそこに前からいるかのような 作り物ではない演技はずっと見ていたくなりますね。

70年代だからなのか、いや、今の日本におきかえたら素直に3人の思うようになるのかわからないけど、このマルコと一緒に暮らしたいという思いを成し遂げることはとても難しいのです。
 ああ、でも、ただ、やっぱり親子でないという事は本当に難しいのでしょうね。これが恋人だったら勝手に住めばいいけど、子供だから。
3人でいた日々かキラキラ美しいだけに切ない哀しい物語でした。

て、ことで、評価は映画館で見てくださいね

   >すばらしい→映画館で見てください!   
   >普通よりもいい→DVD化されたらみてね   
   >普通→機会があったらみてください   
   >それ以下→微妙~~~



アメリカ予告編

ああ、感想が置いてる間に劣化してる、、、

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