2014/10/16

ジャージーボーイズを見たよ!

ぬわ〜。全くレビューも書けてないけどこの1ヶ月ほど映画も見れてなかったの。
久しぶりに映画を3本!まずは、
イーストウッド監督のジャージーボーイズ



ニュージャージの田舎のバンドに天才歌手と天才ヒットメーカーが加わって4人で作りあげた、『フォーシーズンズ」。その名声と冨が築き上げられて、そして崩れて行く。バンドの最高の時と最低の時。そして、解散後の本物だけの復活、、、、

どうしてもドリームガールと 比べてしまいますよね。ショービジネスに翻弄される若者。でもあっちは女の子でこっちは男の子でしょ?女はどうしても男に利用されるけど、こっちは利用するほうだからね。崩れ方も全然違ってくるわけで。こっちは、女を作ることでの家庭の崩壊、ドラッグについての描写はなかったけど、酒と女とギャンブル。崩壊の原因はリーダーの大借金。

だけど、そういう負の話よりも、田舎のヤンキーがすばらしいボーカリストの原石を見つけて音楽を作り上げて行く所と、色々あってからの復活の歌声が本当に素晴らしいの。ミュージカル映画というよりもショー映画。色んな箱のステージがたくさん見れてわくわくします。

最後、ラストにミュージカルぽくなるところも素晴らしくすてき。感動でちょっとほろりしてしまう人も多いんじゃないかな。ただ、最後の語りの部分がちょっと長いかなと思ったなあ。不満はそれだけ。

音楽プロデューサーのマイク・ドイルもよかったし、マフィア役のクリストファー・オーケンもいいね。主役のフランキー・ヴァリ役の彼の顔があんまり好きじゃなかったんだけど、帰ってHPを読んだら、フォーシーズンズの4人のうち三人までがブロードウェイミュージカルの役そのままなんだってね。それなら全然okだわ。一人だけ使われなかった人が可哀想な気もするけど。

やっぱり信頼のイーストウッド作品。見終わって良い映画だなあ。この人は見る人を損させないなあ。どんどんどんどん作り続けてください。

て、ことで、評価は映画館で損しないので見てください!
   >すばらしい→映画館で見てください!   
   >普通よりもいい→DVD化されたらみてね   
   >普通→機会があったらみてください   
   >それ以下→微妙~~~


米予告はおんなじ


0 件のコメント:

コメントを投稿