2013/12/05

悪の法則を見た

キャプテン・フィリップスを見た後に、楽しみにしていた悪の法則を見ました。



キャストは豪華です。マイケル・ファスベンダー、ブラッド・ピット、キャメロン・ディアス、ペネロペ・クルス、ハビエル・バルデム!最初から脇道にそれますが、ペネロペとハピエル・バルデムが夫婦だったとは後で知ったのですが、(知ってた?)この二人は恋人役ではなくて、ファスベンダーとペネロペが婚約者で、キャメロンとハピエル・バルデムが恋人役なんです。んで、見終わっていろいろ読んでみるとキャメロンの役を最初はアンジェリーナ・ジョリーにキャスティングしていたとかで、実際の夫婦と芝居上のペアをごちゃまぜにさせたかったんでしょうね。もちろんその内容も混沌としていて、1度見ただけでは理解できたのか。ふむ、、、。

去年見た裏切りのサーカスとかこの悪の法則とかの、雰囲気がかっこよくて、作家が有名で難しくて映画の内容も一筋縄ではいかない。観る者を選ぶ。通の好む作品というのは、わからんかった!(あっさり)って言うのって恥ずかしいって思いませんか?
この映画は、わからなくても、うーむ。いい映画だったなああ。この世界観、私は好きだよ。と何処かわからない方向を眺めながら呟く系の映画ですね。 わかる? この感じ。

この映画は、リドリー・スコット監督でコーマック・マッカーシーが脚本です。コーマック・マッカーシー、読んだ事ないけどw、彼が有名な作家でノーカントリーの作者ってのは知ってますよ〜w

で、主役はマイケル•ファスベンダーなんだけど、彼は道を踏み外そうとしている弁護士です。多分敏腕の。彼には夢中の恋人、ペネロペがいて、彼女のためにどんな欲望でも叶えてやりたいという気持ちだけで突き進んでいます。ここでポイントなのが、ペネロペだけど、彼女が今回は純真無垢な女なんですね。世の中の悪い事は知らないし知りたくもないという。これが、今までのペネロペの役柄にはない役なので、思い込むまでに時間がかかりますね。マイケルはある麻薬取引にかかわり初めます。これを仲介するのがハピエル・バルデムで、彼には悪女の恋人、キャメロンがいます。そして紹介される麻薬ディーラーのブラッド•ピット。マイケルはキャメロン、ハピエル、ブラッド•ピットからこの危険な取引に本当にかかわるのか、と何回も聞かれるけどその度、もう決めた。覚悟ができているというのです。だけど、この悪の取引を引き受けたという事がどういう事になるのか?そして一度動き出した悪はもう止らないという事を身をもって経験していくしかないのです。。。。。。んで、一番のワルもんは誰なの????

というのは外側だけの紹介ですね。繰り広げられる哲学的な会話。延々と続く会話だけど、余分な言葉は何もないのです。多分。私も今回はぼんやり見ずに真剣に見ていたんですが全てを理解できているのかどうか。ニ度三度みると全てが繋がってる事がわかるんでしょうね。
うーむ。いい映画だったなああ。この世界観、私は好きだよ。
とは、言っておきます!

評価 は 、DVD化されたら再度みてください

   >すばらしい→映画館で見てください!   
   >普通よりもいい→DVD化されたらみてね   
   >普通→機会があったらみてください   
   >それ以下→微妙~~~


アメリカ版予告
かこいー

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